加津佐温泉神社 昔は山の中に鎮座

鎮座地 〒859-2600 長崎県南島原市加津佐町東宮丿町

加津佐温泉神社

加津佐温泉神社

加津佐温泉神社

加津佐温泉神社

加津佐温泉神社

加津佐温泉神社

加津佐温泉神社

加津佐温泉神社

祭神 速日別命 四面宮

温泉神社の歴史
日本の古い書物に「古事記(こじき)」〔和銅5年(712年)完成〕という書物があります。その古事記の国生み神話の中に「身1つに面4つ有り、それぞれに名前が付ている」と記されています。

この神様が温泉神社のご祭神(さいじん)です。

社伝によると、大宝元年(西暦701年)島原半島 雲仙の地に祀(まつ)られたと言われています。

鎌倉時代、弘安4年(1281年)福岡県博多に蒙古襲来の時、身一つに面四つの勇士が現れ、敵をあっという間に倒しました。名を尋ねると肥前の国温泉山の者だ。と言い残し立ち去りました。後に、温泉神社の神だとわかり、人助けの神、武道の神として九州の大名が年1度参拝するようになったそうですです。

その後、雲仙に祀られた神社はたくさんの人に親しまれていたのですが、何せ今と違い昔は雲仙の山は道も険しく女人禁制(にょにん)であったため、ふもとに誰もが気軽にお参りできる神社をと、この加津佐温泉神社が祀られました。

最初は現在の加津佐町上登龍(かみとうりゅう)〔昔は神逗留(神様がとどまった所という意味)〕という所に祀られていたのですが、島原の乱のキリシタンによる焼き討ちや、加津佐の大火事による焼失に合いながらも現加津佐町愛宕町付近(昔は地名を元四面と言った)→現加津佐町役場付近→現在の地に遷されました。

古くは筑紫国魂神社(つくしくにたまじんじゃ)、四面宮(しめんぐう)と称し、地元では今でも、お四面様(おしめんさま)、お四面さん(おしめんさん)と言われ親しまれています。

加津佐温泉神社HPより http://kazusa.watson.jp/yuisho.html

 

ホームページを読むと、由緒がかなり緩い内容だ。

大宝元年(西暦701年)島原半島 雲仙の地に祀られたとあるが、これは雲仙岳温泉神社の由来で、加津佐温泉神社の由来ではない。

昔に祀られていた場所はどこだったのか調べると、県道209号線沿いで見晴らしがよく、市街地(スーパー、市役所、小中学校、病院)まで3.5㎞、車で30分程度で小浜温泉へ行けるの所のようだ。

加津佐町上登龍

かなりの山の上で、ここの祀られるようになった由来が知りたいものだ。

とても立派な神社で、頑丈そうである。

これもまた意味があるようだ。

加津佐温泉神社

コメントを残す