シュワルツネッガーが出ていないターミネーター。しかしよく出来た映画だと思う。
機械軍「スカイネット」による核戦争後、ジョン・コナー(クリスチャン・ベイル サム)はかろうじて生き延びた人類と共に新たな軍へ参戦し、スカイネットとの戦いに挑んでいた。そんな中、コナーの前に脳と心臓以外全てが機械化された謎の人間、マーカス・ライト(ワーシントン アントン)が現れる。
《製作》 モーリッツ・ボーマン
《監督》 マックG
《出演》 クリスチャン・ベイル サム・ワーシントン アントン・イェルチン ムーン・ブラッドグッド
シュワルツネッガーの存在は大きい。
誰もが期待するのだが、主役のいない映画に失望する。
じつはこの映画を見るのは2度目である。
オンデマンドで見れる最大の利点は、昔見た映画を無料でもう一度見ることが出来るという事だ。
この映画は2009年に作られている。
それから7年後にこの映画を見たのだ。
当初のシュワルツネッガー不在のがっかり感はなく、まったく違った映画としてみることが出来た。
そこで気づいたのだが、この映画よく出来ている。
実は最後にシュワルツネッガーのターミネーターは登場する。
それが嬉しい。
映画はみる時代と、見る時の年齢で感じ方が変ることを知った典型的な作品である。