題材もいい、出演者もすごいのに、吉永小百合さん以外印象がぼやけてしまっていると思った映画。
これほどの豪華メンバーなのにもったいないというか、これほどのメンバーを混ぜ合わせるのはダメだよな。豊川悦司さんの役だけが良かったと思う。
やっちまったな・・。
『世界の中心で、愛をさけぶ』の行定勲監督最新作に、吉永小百合や渡辺謙といった日本が世界に誇る映画人らが総出演。歴史の波にほんろうされながらも、北の大地で懸命に生き抜く人びとを描いた感動のドラマ。北海道ロケで撮られた厳しくも美しい自然の風景は必見。監督行定勲 吉永小百合 渡辺謙 豊川悦司 柳葉敏郎 香川照之
北海道開拓史やアイヌの歴史には興味があったので、しっかり見たのに・・。
2時間50分はやはり長すぎる。
一番がっかりしたのは渡辺謙さんが、しれっと戻ってきたことだ。
説明らしい説明も無く、この事が頭に残って、あとはなんだかぐずくずに思えた。
ネットの映画批評も私とほぼ同じ事を書いている人が多い。
スター選手9人集めても、試合には勝てない見本みたいな映画だった。
残念。