なんとも凄まじい映画だった。二枚目のディカプリオがここまでやるかと思うくらいリアルだ。
実話に基づく小説が原作だという。
映画にリアルさが入ると、ただの物語とは一味違うものが出来上がるという見本みたいな映画だ。
好き嫌いはあるとしても、ディカプリオの役者の完成度は高いと確信した映画だった。
主演のディカプリオとは「インセプション」でも共演したトム・ハーディが主人公の仇敵として出演し、音楽には坂本龍一も参加。撮影監督を「バードマン」に続きエマニュエル・ルベツキが務め、屋外の自然光のみでの撮影を敢行した。第88回アカデミー賞では作品賞、監督賞、主演男優賞など同年度最多の12部門にノミネートされ、ディカプリオが主演男優賞を受賞して自身初のオスカー像を手にしたほか、イニャリトゥ監督が前年の「バードマン」に続いて2年連続の監督賞を、撮影のルベツキも3年連続となる撮影賞を受賞した。映画ドットコム
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