仮説 火の国は女性の国
阿蘇山の火口 photo by Takemura
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今まで、様々な方の説を読みました。
色んな文章を読みました。
色んな説に納得したり、疑問を持ったりと 写真撮影や仕事でパソコンに向かう毎日のなかで古代史を読むのは楽しい時間です。
一番すきなのは、やはりヤマタイ国のヒミコの存在です。
更に、その後に女王になった「壹與」 その謎は、現在だと解けないと思います。
ヤマタイの話は弥生後期の話ですが 縄文時代も好きな分野です。
ただ、古事記、日本書紀に出で来る難しい神様の名前は いまだに暗記できませんし、その解説はまさに膨大 解釈一つで白にも黒にもなってしまいます。
そこが、面白いところでもあるのですが・・・。
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さて、昔から気になっていた話しがあります。
一つは肥前風土記の中の、土ぐもとそのリーダーの女性たちの存在
九州、長崎に残る神功皇后の伝説
ヤマタイ国のヒミコ、
イヨ
天照大神
女性ばかりです。
そして、最近気になったいるのが熊襲の話です。
有名なヤマトタケルが熊襲をやっつけたという話です。
この中で、ヤマトタケルは女装をしますが なぜ、女装をしなくてはいけなかったのかが、納得できないのです。
宴会の中だからという説明ですが、英雄ヤマトタケルの話としては、おかしい(これは、僕の直感なんですが)。
もしかしたら熊襲は女性の国だったのじゃないのかな。
そう考え始めました。
ここで、火の国(肥の国)が熊本、佐賀、長崎をしめす事を思い出しました。
後に、肥前、肥後と呼び分けるのですが 確かに、一つの国として認識されていたのです。
様々な女性のリーダーと火の国はつながっている。
そう確信しています。