謎の天孫降臨伝説
金比羅山 謎の天孫降臨伝説を追え(2) 天孫降臨作戦

長崎に天孫降臨伝説があるなんていう話は、当の長崎人でもびっくりするのである。 天孫降臨なんていう古事記や日本書紀の時代の伝説があるというと、書いている私の良識を疑われてしまう。     天孫降臨(てんそんこうり […]

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謎の天孫降臨伝説
金比羅山 謎の天孫降臨伝説を追え(13) 完結

まとめである。   長崎港の古名だが、「瓊杵田津(にぎたづ)」という。 その「にぎたづ」と言う名前は古代史に出てくる。 その場所は、愛媛県の道後温泉の港の事である。 「にぎたづ」を歌った歌がある。 「熱田津に船 […]

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金比羅山 謎の天孫降臨伝説を追え(12) 安曇族

金比羅山の天孫降臨伝説だが、古事記の記述を正確になぞってもあんまり意味はなさそうだ。 しかし、古事記が只の小説ではなく、大和国が出来上がっていった経緯についての各地の伝説の寄せ集めである。 だからこそ、天孫降臨複数説の可 […]

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金比羅山 謎の天孫降臨伝説を追え(11)

長崎の金比羅山の話から、だいぶ地域が移動しているが、ここの話しはとても重要だという気がしているので、調査を続ける。   熊本県玉名と長崎県島原の話である。 昔から疑問があったのが、肥前肥後という言い方である。 […]

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金比羅山 謎の天孫降臨伝説を追え(10)

古事記の天孫降臨伝説は事実ではない。 神話である。 宇宙人を信じている人は別だが、一般的に日本人の祖先が天上から降りてきたというのは、事実と言うには無理がありすぎる。 しかし、事実ではないが真実が語られていると信じる。 […]

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金比羅山 謎の天孫降臨伝説を追え(9)

瓊杵山(にぎやま)の「瓊」は、翡翠のことを指していたのだ。 長崎に、この「瓊」の文字を使っている高校がある。 瓊浦(けいほ)高校という。 校名の由来には、学校周辺地域の古い呼び名である「瓊ノ浦」(たまのうら)に由来する。 […]

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金比羅山 謎の天孫降臨伝説を追え(8)

瓊杵田津(にきたつ)と呼ばれた長崎。 瓊という字はわかったが、杵という字がある。 これは長崎県の古名である彼杵(ソノキ)からとったのだろう。 彼杵の郡名の由来は諸説あるが、「肥前国風土記」では景行天皇が土蜘蛛と称された現 […]

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金比羅山 謎の天孫降臨伝説を追え(7)

無凡山、祟嶽(たかだけ)と、その名前には深い意味があるのは判明した。しかし、その名前の由来からすれば、年代が新しすぎるのだ。 そこで残ったのが瓊杵山(にぎやま)という名前である。 この名前がかなり古い事は確実である。 瓊 […]

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金比羅山 謎の天孫降臨伝説を追え(6)

  金比羅山の天孫降臨伝説について、明確な文字の資料が無いので、どんなに調べても推測、想像の域を出ないだろう。今後長崎県の古代史の資料が出てくる事を期待したい。   金比羅山神宮寺が栄えていたという記 […]

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金比羅山 謎の天孫降臨伝説を追え(5)

長崎は埋め立てで作られている。それも、長崎が開港された1500年代からである。開港当時、長崎は寒村だと書いているが、当たり前である。埋め立てていない長崎はほとんど平地が無かったのだ。   長崎が開港以前に記録に残っている […]

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金比羅山 謎の天孫降臨伝説を追え(4)

現場100回。刑事ドラマのようだが、現場に行く事は大切だと思う。 そして前回見逃していたものを見つけた。 環境庁の立て札である。ネットにも載っていなかったデータが、現場にははっきり大きくあったのだ。 その立て札にはこう書 […]

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金比羅山 謎の天孫降臨伝説を追え(3)

金比羅山の話を友人にすると、その反応は一緒である。 「へー」 その後何にも反応がない。 人を変人扱いしている証拠である。僕は別に変な宗教にもかかわってもいないし、宇宙人だって科学的根拠が無い場合は信用していない。僕は作り […]

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金比羅山 謎の天孫降臨伝説を追え(1) 

だいぶ前から気になっていたのだが、長崎市内の金比羅山には天孫降臨の伝説があるらしい。 その出所は下記の本である。 長崎市のほぼ中央にそびえる標高三三六メートルの金比羅山は、瓊杵山(にぎやま)、崇嶽(たかだけ)などの古名が […]

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