糞を食い、小便を飲む人々

この話は私のブログにや年前書いていたものを、こっちのブログにコピーして内容を付け足したものです。

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ある本で、朝鮮で「糞を食う」という一文を読んで以来、この事が脳裏に焼きついてしまっていた。

ただ、人間以外の動物の世界では、当たり前の場合が多い。

ウサギや犬などは、栄養を再吸収するために自分の糞を食べることがある(特にウサギは盲腸便を食べるのが自然な行動である。

 

なんでも食べる中国ではどうかというと、さすがにない。

普通の食文化の中で、糞や小便を食べたり飲んだりする習慣は存在しない。

ただし、例外として:

  • 尿療法(尿を飲む健康法)は、古代中国医学(伝統医学)の一部では細々と存在していた。特に「童子尿(子どもの尿)」を薬として使う例は記録されてる。たとえば「中薬大辞典」とかにも出てくる。

  • 「童子尿炖蛋(子供の尿で蒸した卵)」っていう、浙江省・東陽市にある超ローカルな伝統料理もある!これは春先だけ、小学生から集めた尿で卵を蒸すというもの。ただし、これは現代でもかなりマニアックで、若い世代からは「汚い」「やめてほしい」と嫌がられてる。

猿の脳みそと、ウンコはよく似てるけど、やはり違うのだ。

文化の違いって片付けないとめんどくさい

最近、日本にも旅行客が大勢やってきて、問題を起こす人々も多い。

チャットGTPに聞いてみた。

「中国人が道端でうんこする」って話の背景
これはいくつか理由があるんやけど、大きく分けるとこうや:

昔のインフラ事情が悪かった
 1970〜1990年代の中国は、都市部以外だと公衆トイレがほとんどなかったんよ。田舎はもちろん、大都市でも十分に整備されてなかった。
 だから「ちょっとそこらへんで」ってのが生きる知恵でもあった。

子どもの「開襠褲(カイダンクー)」文化
 これは知ってるかもしれんけど、小さい子供がズボンにお尻用の穴をあけてて、いつでもどこでもしゃがんでオシッコ・ウンチできるっていう習慣。
 昔はオムツが高かったから、これが合理的だった。今でも一部地域では見かけることあるで。

トイレを「不潔なもの」と思う文化的背景
 中国の昔のトイレって、ほんまにめっちゃ汚かった。悪臭もすごかった。だから「公衆トイレ行くくらいなら、外で済ませたほうがマシ」みたいな感覚があった時代もあるんよ。

急速な都市化と教育格差
 2000年代以降、中国は超スピードで都会化した。でも、農村から出てきた人たちの中には、都市のマナーに慣れてない人もおった。
 だから北京や上海でも「観光地で子供が道端でうんこ」みたいな光景が話題になったりしたんよな。

 

中国人観光客と推定されるある子供が済州都心の真ん中で大便をする 姿

まあ、日本人も、褒められたものではなく、ウンコはしないが小便は、電信柱や壁にしている。

ただ、習慣が違ったり、環境が違ったりすると、どうしてもトラブルになる。

人類皆兄弟ではないので、ほとほどにしないとね。

 

クソを食うというのは、人間のタブーというか、生存のためには必要なかった事だったと感じる。

人間の食糞 ウィキペディア
アルツハイマー病等の精神疾患における症状として、塗糞等とともに食糞行動が見られることがある。
性的倒錯の一種として糞尿愛好症(スカトロ)が存在し、興奮を高めるために食糞行為を行うことがある。

なるほど

病気、もしくは性的倒錯ではあるかもしれない。

2005年には、韓国陸軍訓練所の教官が新兵192人に人糞を食べるよう強制した韓国陸軍訓練所食糞事件が起こっている。

2015年11月26日には、韓国で学生に2年間にわたって人糞や尿の飲み食いを強要していた元大学教授(52)に懲役12年の判決が言い渡された。

これは、ただのいやがらせだ。

まあもともと食べるにはむかない物だ。

好んで食べるやつは、やはり病気だ。

 

「嘗糞(しょうふん)」の習慣

これも韓国である。

嘗糞(しょうふん、サンプン)
人間の便を舐めて、その味によって診断する方法。古代中国や朝鮮半島の李氏朝鮮時代まで行われたともいわれる。儒教では、親に対して行う場合孝行の一種ととらえられ、説話が残されている。ウィキペディア

こいつもすごい。

 

「民度の低い韓国人がトンスル飲む?」 日本の悪意的映像が世界中をかけめぐる
http://deliciousicecoffee.blog28.fc2.com/blog-entry-5183.html

しかし、日本にも糞尿をなめる習慣があったという。

日本にもあった嘗糞
http://tsujimoto.asablo.jp/blog/2016/01/15/7990753

肥料としての糞尿の品質を調べるために、農民は糞尿をなめていたという。

結局、糞はなめるだけだという話だ。

 

小便を飲む

尿療法 (にょうりょうほう) は、尿を用いて病気を治したり健康を増進したりしようとする民間療法のひとつ。とりわけ、飲尿療法ないし自尿療法といった、「自分の尿を飲む」ものを言うことが多い。ウィキペディア

 

民間療法はすごい。

これは日本の話である。

日本では1990年、『奇跡が起きる尿療法』(中尾良一著)の出版によって広く知られるようになった。

奇跡が起きる尿療法

 

ビートたけしがいっていたけど

「ションベン飲めるやつは、ものすごく健康なやつだ」

正解。

 

食文化はその国独特な場合がおおい。

日本人が好きな納豆、クサヤ。外人は「オーマイガッ」

最近定番の「芋焼酎」

嫌いなやつは、絶対飲まない。

個人でもさまざまである。

 

カニバリズム

人間が人間の肉を食べる行動、あるいは習慣をいう。

文化人類学における「食人俗」は、社会的制度的に認められた慣習や風習を指し、一時的な飢餓による緊急避難的な食人や精神異常による食人は含まない。また、生物学では種内捕食(いわゆる「共食い」)全般を指す。ウィキペディア

日本には綏靖天皇が七人の人を食べたという故事(『神道集』)をはじめとして、伝説の酒呑童子説話中の源頼光一行や、安達原の鬼婆の家に立ち寄った旅人など、説話にカニバリズムが散見される。

 

そういえば、昔話の「かちかちやま」では、狸がおばあさんを殺し、汁の中にいれ、おじいさんに食べさせた。

おーこわ!

 

食人行為は、糞を食うとか小便を飲むとは一味違う、暗い人間歴史が潜んでいる。

人間はやはり、生物界で一番恐ろしいサガを持っている生き物である。

カニバリズム

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