ノア 約束の舟
神話好きの私にとって大好きなノアの箱舟の話である。
ダーレン・アロノフスキー監督のリアルな描写とラッセル クロウのノアは秀逸だと思う。
ただ、敬遠なカトリックの人たちにしてみれば、リアルすぎるのと、聖書に書かれていないエピソードに、怒るのではないかと思うほどの展開だ。
ネットの評価では星3以下という不評に驚く。
神話というのは宗教のもとになっているもので、映像にした時、どのような解釈をするのかで大きく方向性が違ってくる。
今回は大胆な新解釈で、生きる執念が全面に押し出されている。私は監督の見方が気に入っている。
しょせん映画の評価は好き嫌いで決まると思うのだが、今回は世間と真逆の評価となり、いかに自分が偏っているかを思い知る。
だが、それでも面白かったと言い張りたい。
歴代記録を塗り替える世界39ヶ国でNo.1大ヒット！誰もが知っている人類最古のミステリー。世界の終わりに立ち向かう１人の男の孤独な戦いを今までにない驚愕なスケールと映像技術で描かれるスペクタクル巨編
監督 ダーレン・アロノフスキー
出演 レイ ウィンストン, ラッセル クロウ, ジェニファー コネリー
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