国連はいらない 生活左翼と環境貴族の巣

今朝の新聞の一面に温暖化「破壊的」という記事が1面にでた。

 
 

国連環境計画が発表したものを、そのまま一面に使ったのである。

温室効果ガス排出量、昨年は過去最高=国連環境計画
朝日新聞
http://www.asahi.com/international/reuters/CRWKBN1Y00YI.html

この国連環境計画(UNEP)という存在の発表は信用できるのだろうか。

地球温暖化に対して、アメリカは独自のアプローチをしている。それは国連のやり方が納得できないからである。

 

そもそも温室効果ガス排出量を売り買いするという発想がおかしいし、温暖化「破壊的」などといった脅し文句も気に入らない。

温暖化が事実でも、それは科学の世界の分野であり、政治の道具にしてはいけないのは当たり前のことである。

現在、環境問題は宗教化していて、やれプラスチックだとか、捕鯨問題だとか、理屈が通らないことが多すぎる。

ネットのニュースでは、国連環境計画にたいして、かなり批判的な記事が出ている。
環境貴族」か「モーレツ国際公務員」か。国連環境計画(UNEP)事務局長の頻繁な海外出張が明るみに。「週末出張」も重ね、航空機からのCO2排出量にも”無頓着”(RIEF)
http://rief-jp.org/ct5/82991

これは、国連環境計画事務局長への嫌味だが、国連がらみは一事が万事、こんな調子である。

 
はっきり言えば、国連は反日左翼の巣であり、環境貴族の集団でもある。
 
まず、慰安婦問題だ。
 
国連女子差別撤廃委員会(CEDAW)をはじめ国連の各委員会はこれまで繰り返し、「慰安婦は性奴隷」といった虚構に基づいて日本政府を批判し、さまざまな要求を突きつけてきました。杉田水脈(前衆院議員)
https://ironna.jp/article/3112
 
日本人は国連を信用しているが、国連は公平な組織ではない。日本の事を散々こき下ろした、国連特別報告デービッド・ケイ氏の記憶も新しい。
デービッド・ケイ氏の背後に“人権団体” 中立・公正に疑問符
https://www.sankei.com/politics/news/170602/plt1706020053-n1.html
事実と異なる内容が多く、国連を批判している国は多い。
 
とくにトランプ政権のアメリカは、国連を嫌っているといってもいいだろう。
ニッキー・ヘイリー米国連大使は19日、米国が国連人権理事会を離脱したと発表した。同理事会は「政治的偏見のはきだめ」だと批判している。
https://www.bbc.com/japanese/44543478
 
どう贔屓目に見ても、国連はすでに機能不全を起こしている。
「戦勝5カ国の絶対権利」は永久不滅なのか
常任理事国の拒否権に制限が掛かる日
https://toyokeizai.net/articles/-/61631
国連という組織は、第二次世界大戦後、アメリカ合衆国、イギリス、ソビエト連邦、中華民国などの連合国(the united nations)が中心となって設立された。
 
なので、第二次世界大戦の枢軸国側に立った国(特にドイツと日本)の扱いはひどいものである。

さらに、どんなにひどい国際問題が起きても、常任理事国が拒否権を発動した場合、採択は全て否決される仕組みである。

地球連盟

世界の情勢は変化している。

だが、国連は第2次世界大戦直後のままである。

このままだと、日本は大義名分を振りかざす国連の、手かせ足かせをはめられたまま、振り回されるばかりである。

しかし国連を脱退しても、左翼の非難を浴びるだけで得策ではないだろう。
 
そこで、第三番目の新組織を提案したい。
 
それは地球連盟である。
 
夢みたいな話だと笑われそうだが、私はいたって真面目である。
 
世界は、いずれ中国対自由主義国の、対立構造になるのは目に見えている。
 
そのための手段なのだ。