日本の「読解力」の低下? 先進国が出ていない不思議

今、この話題で、新聞が騒いでいる。
PISA(経済協力開発機構が3年おきに実施する国際学習到達度調査)における日本の「読解力」の順位が急落したことを、12月4日新聞各紙が1面で伝えた。
毎日新聞は総合面で「『PISAショック』再び」と見出しを付けた。「PISAショック」とは、2003年のPISAの結果で日本の順位が急落し、2002年に始まったばかりだったいわゆる「ゆとり教育」への疑念が噴出したことを指す。

PISA

成績順位を見て、あれっと思う。
 
先進国と呼ばれる国々がほとんど入っていない事に首をかしげる。
 
特に読解力だが、漢字を捨ててハングル一つだけの韓国より下というところがおかしいと思う。
 
さらに、ノーベル賞受賞者を国別でみてみる。
 
ノーベル賞はアメリカ 353名、英国 125名、ドイツ 105名、フランス 61名、スウェーデン 30名、スイス 25名、日本 24名。
 
これらを見ても、今回の調査結果と正比例していないのもおかしい。
 
これは、武田邦彦氏がネットの番組で「こんな表を見て大騒ぎしてはいけない」言っていたことで納得した。
 
どんな方法でこの調査をやっているのかわからないが、大騒ぎをするようなものではない事は、常識としてわかる。
 
毎日新聞が声を張り上げる記事は、あまり信用してはいけないと、改めて思った。
 

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする