卑弥呼はジェダイマスターか?
スターウォーズの中に出てくる超能力者集団のジェダイ。
このジェダイという集団が大活躍をするのだが、ジェダイはフォースという能力を持つ。
スターウォーズの映画が大好きなのだが、このフォースという力が、邪馬台国の卑弥呼の鬼道と同じように思えてならないのだ。
スターウォーズの日本かぶれは明白である。
あのライトセーバーや考え方は武士道であり、先生一人弟子一人の関係は、一子相伝のあり方である。
本当かどうかわからないがジェダイという名称はルーカス監督が日本語の「時代劇」からつけられたといわれている。
『スターログ』日本語版1983年7月号の「帝国通信」ではアメリカ独立記念日の7月4日(ジュライフォース)からきているとの説もある。 ウィキペディア
「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」のJ.J.エイブラムス監督の話では、「劇中に出てくる『タコダナ(Takodana)』という惑星の名前は、実は自分が初めて日本に来たときに泊まった、高田(タカダノ=Takadano)馬場の街の思い出から付けたんだ」 なんていうエピソードがあるほどだから、日本の武士道のエッセンスが、ジェダイのベースになっていることは間違いない。
(安田靫彦画伯による二人の卑弥呼(左が九州の卑弥呼、右が大和の卑弥呼)
邪馬台国の卑弥呼だが、鬼道を使ったとある。
ジェダイではなくヤマダイ。
単なる語呂合わせだが、ミョーに気に入ったのでこれで書いていく。(古代、邪馬台国はやまたいとは呼ばなかったというのが通説である)
卑弥呼はヤマダイマスターだったとも言える。
邪馬台国の様子は魏志倭人伝に、結構くわしく載っている。
邪馬台国には大人、下戸、生口という身分階級があったと記されている。
ということは、国家としての体裁は整っていた。
女は慎み深く嫉妬しない。 盗みは無く、訴訟も少ない。 法を犯した場合、軽い者は妻子を没収し、重い者は一族を根絶やしにする。 宗族には尊卑の序列があり、上の者の言い付けはよく守られる。
かなり、ちゃんとした国だったようだ。
卑弥呼亡き後、男帝が立つが国が乱れたので、卑弥呼の跡を13歳で継いだとされる台与がたち、国が収まったとされる。 卑弥呼の孫が台与の可能性がある。
隔世遺伝の典型だ。
男帝が立ったというのは、台与のフォースが未熟だったからだと推測される。
台与以降の記述はない。
空白の4世紀となる。 ヤマダイマスターとなった台与は、歴史から消えてしまった。
しかし、この時代の話である古事記には、古代九州には土ぐもと呼ばれる民族が定住していて、族長には女性が多かったと記されている。
卑弥呼の遺伝子が拡散しながら、フォースを持つ女子が誕生したともかんがえられる。
古代史に超能力者の話を持ち込むのは反則かもしれないが、倭国大乱から連合国をまとめ上げたのが、卑弥呼ならフォースという力があったとしてもおかしくはない。
げんに、魏志倭人伝でも「鬼道」と書いてある。
武力だけで統一したのではないことだけは、間違いない。
古代の人だって、手品や占いだけで、そう簡単に信じるとは思わない。
それほど、人々は無知ではないのだ。
卑弥呼のフォース。
僕は信じている。