中国歴史書にある倭国以外の国々。事実は小説より奇なり
魏志倭人伝 邪馬台国のことを書いている魏志倭人伝 超有名な書物だ。 魏志倭人伝は一冊の本ではなく中国の歴史書『三国志』中の「魏書」第30巻烏丸鮮卑東夷伝倭人条の略称である。 著者は西晋の陳寿。 3世紀末に書かれ、陳寿の死 […]
五島福江藩。女子奴隷制度の悲劇
私の父の故郷は五島列島の宇久島である。 とても綺麗な海が自慢で、高校生になるまで夏休みに長崎から親戚の家に遊びに行っていた。 宇久島には平家伝説があり、ある程度知っていたつもりだったのだが、誠に恥ずかしながら「三年奉公制 […]
縄文人、アメリカ大陸へ行く
移動した三内丸山の人々 三内丸山遺跡についてウィキペディアはこう書いている。 遺跡の終焉の謎 これほどの集落がなぜ終焉を迎えたのかは謎である。一因としては、気候の寒冷化などが挙げられるが、それだけで集落全土を手放すとは考 […]
長崎の住吉神社について 探偵的見解
長崎の住吉神社は特別不思議な神社ではない。 原爆で倒壊して、昭和二十七年より二回に亘って御造営したとあり神社自体は古い物ではない。 「住吉神社」という名前もその時つけられたものかも知れない。 住吉神について 長崎くんちで […]
森のご神木は縄文の神社
神様の数え方は「はしら」という。 一柱(ひとはしら)、二柱(ふたはしら)と書く。 なぜ神は柱なのか。 先日NHKスペシャルで、古代史ミステリー 「御柱」 ~最後の“縄文王国”の謎~という番組を行なっていた。 長野県・諏訪 […]
新羅、百済は倭人主導の国家だった! 生き残りをかけた丹波国の策略
朝鮮半島の新羅という国の第4代国王脱解尼師今(だっかい にしきん)は倭人だったという話しがある。 事実である。 『三国史記』という三国時代(新羅・高句麗・百済)から統一新羅末期までを対象とする紀伝体の歴史書がある。 朝鮮 […]
新説 長崎のハタはチベットのラサ凧がルーツ
長崎名物に「ハタ」がある。 長崎以外では凧という。 詳しい説明がナガジンというホームページに書いているので抜粋させていただいた。 http://www.city.nagasaki.lg.jp/nagazine/hakke […]
嫉妬がネアンデルタール人を絶滅に追いやった!
私たちは現生人類という呼び方をし、学術名をホモ・サピエンス・サピエンスという。 ホモ・サピエンスの分類にはクロマニョン人、ロシア・アルタイ地方のデニソワ人、中国の上洞人や日本の港川人など地域性の強い集団も含まれる。 彼ら […]
進化の定説を覆す「最小の人類」の謎
「最小の人類」70万年前に出現か 日本など調査チーム分析というニュースが流れた。 これまで見つかっているフローレス原人の骨は古くても10万年前のものだったのに対して、今回の化石は70万年前のものと判明したという。 これま […]
日本のオーパーツたち 2
オーパーツは、それらが発見された場所や時代とはまったくそぐわないと考えられる物品を指す。 英語の「out-of-place artifacts」を略して「OOPARTS」とした語で、つまり「場違いな工芸品」 […]
飯盛八天狗の鳥居の謎。松浦水軍と猿田彦伝説のつながり
諌早と飯盛の間の土師野尾(はじのお)という場所付近に 大きな鳥居が突然現れる。 鳥居には「八天狗」と書かれている。 気になって鳥居をくぐり車で少し進むと、再度鳥居が左に現れここにも「八天狗」と書いてある。 鳥居の足下には […]
世界の謎。多頭の蛇たち
神話は不思議である。 様々な比喩や真実が隠れていると思う。 その中でも八岐大蛇(やまたのおろち)はキングギドラのように忘れられない。 その話を書く。 日本の竜伝説 八岐大蛇は日本神話最大の怪物である。 8つの頭と8本の尾 […]