岬の教会で行われた奴隷売買
最近、長崎に関する歴史的事実が話題になっている。 西日本新聞 https://www.nishinippon.co.jp/item/n/794486/ 日本人奴隷、海を渡る 「大航海時代の日本人奴隷」ルシオ・デ・ソウザ、 […]
ひぐちの火事 歴史の中の長崎火災事件
火事は恐ろしい。 写真はブリックホールから撮影したもので、たまたま出会った火事だった。 黒煙が青空に広がり、尋常ではない事態をすぐに感じ取れた。 その後、ニュースやツイッターで現場の写真を見て、「ひぐち」だっ […]
長崎県の市名の話 子供たちに語る長崎
若い時は外側ばかり目が行って、自分の住んでいる場所の事をほとんど知らなかった。これはよくある話。 ある程度経験を積み、子供たちに故郷の事を語る時が来ると、自分の無知さを痛感してしまう。 そこで、簡単に子供たちに話 […]
長崎開港以前の歴史と長崎の武士団たち
日本の歴史の中で、武士政権の誕生はとても大きい。 もちろん平安時代にも武士はいたのだが、源平の争い以後、鎌倉幕府(1185年~1333年)が誕生する。 この時代には、朝鮮半島経由からの襲撃が相次いでいる。 有 […]
中国と日本 (5) 日本にあこがれた孫文と長崎の梅屋庄吉
ひとくくりに中国というのは、やはり間違いである。 中国4千年というが、その間様々な王朝が興き、そして滅びっていった。 数え方にもよるが最低15以上の王朝が存在していた。 そしてその王朝の主人公は、漢民族だった […]
中国と日本 (4) 悪の根源 西洋の侵略
日本の戦国時代から徳川までの時代は、中国は明(1644年まで)、清(しん)は、1616年から1912年である。 清(しん)は、1616年に満洲において建国され、中国とモンゴルを支配した最後の統一王朝である。 満州 […]
中国と日本 (3) 武士軍事力の充実で国難を乗り切る
日本という国が、中国に大きく影響されたことは間違いないが、ひとくくりに中国と書くと、誤った見方をしてしまう。 長崎に貿易で、アジア大陸から来ている人たちは、別に国を代表しているわけでもないし、日本の商人たちも、日本を […]
中国と日本 (2) 朝鮮半島軍とモンゴル軍の襲来
前回は、894年菅原道真が遣唐使を廃止したところで終わった。 中国大陸で興った隋と唐は、大きな国であった。隋は分裂していた中国を300年ぶり統一したが、その命は短く約37年後に滅亡し、唐にとってかわられる。滅亡といっ […]
中国と日本(1) 近くて大きくて怖い国
2020年1月24日(金)からランタンフェスが始まった。2月9日(日)までの2週間だ。 1994年に始まったので、24年目になる。最初の年に見に行ったことを思い出す。湊公園でこじんまりとランタンを展示していただけだっ […]
長崎の岬は墓地だった
長崎港内の岬の話である。 長崎市のパンフレットでは、「長崎は寒村だった」としつこく書いている。 そして、何もない岬に港を作り、長崎港の大本を作ったとある。本当に長崎の岬は寒村だったのだろうか。 港市長崎の成立に関する研究 […]
晩秋の長与、中尾城公園
11月16、17日 長崎の楽器店主催の合同発表会の撮影で、長与の町民文化ホールに行く。 この立派な建物は、中尾城跡に建てられていて、斜面には、整備された公園がある。 特にスパイラルスライダーは、息子に人気で、何度 […]
沿岸を守る中世の武士団 福田氏
長崎市内に、残っている城はないが、その残滓と伝説は残っている。 そして、それらの跡を現在でも見ることが出来る。 今回は福田地区の城の跡を見に行った。 長崎に福田という地名がある。 小さな港町だが、昔ここに福田遊園地という […]
プロカメラマンが思う上野彦馬の写真
上野彦馬といえば、日本のプロカメラマンとなった最初の人物である。 活躍した時代は江戸の終わりから明治37年(1904年)とある。 何事も最初にやった人の偉業は称えるべきで、私も同業として風頭公園にある墓地に参拝したことが […]