中国と日本 (3) 武士軍事力の充実で国難を乗り切る
日本という国が、中国に大きく影響されたことは間違いないが、ひとくくりに中国と書くと、誤った見方をしてしまう。 長崎に貿易で、アジア大陸から来ている人たちは、別に国を代表しているわけでもないし、日本の商人たちも、日本を […]
中国と日本 (2) 朝鮮半島軍とモンゴル軍の襲来
前回は、894年菅原道真が遣唐使を廃止したところで終わった。 中国大陸で興った隋と唐は、大きな国であった。隋は分裂していた中国を300年ぶり統一したが、その命は短く約37年後に滅亡し、唐にとってかわられる。滅亡といっ […]
中国と日本(1) 近くて大きくて怖い国
2020年1月24日(金)からランタンフェスが始まった。2月9日(日)までの2週間だ。 1994年に始まったので、24年目になる。最初の年に見に行ったことを思い出す。湊公園でこじんまりとランタンを展示していただけだっ […]
子供たちの肘張りお辞儀が気になる
発表会では、演奏の前にお辞儀をする。 そのお辞儀の話である。 すべての子供たちではないが、おへその上に手を当てて、肘を張ってお辞儀をする子供たちがいる。 長い間、子供たちを見ているが、これほど肘を張ってお辞儀をする姿は、 […]
神の島の古名は「池の岬」 池之神社と水神様
祭神は神功皇后(息長帯姫大神おきながたらしひめのみこと)である。しかしこの祭神は、後年の神功皇后伝説によって、祀られていると思う。 本当は誰を祀っていたのだろうか。 由来書が拝殿にプリントされて張り出されていた。 神 […]
長崎の岬は墓地だった
長崎港内の岬の話である。 長崎市のパンフレットでは、「長崎は寒村だった」としつこく書いている。 そして、何もない岬に港を作り、長崎港の大本を作ったとある。本当に長崎の岬は寒村だったのだろうか。 港市長崎の成立に関する研究 […]
神仏混合の霊場 秋葉大権現
本河内高部ダムの傍に、妙相禅寺があり、その裏山に戸隠権現の鳥居があり、川の上流の小さな滝に、仁王様が祀られている。 戸隠権現の鳥居の上層部が、秋葉大権現の神域といっていいだろう。 ここには鳥居もあるが、弘法大師の […]
烽火山登り口の戸隠権現
妙相禅寺の裏手の山道と石段を上がると、左手にある。 石段の途中には地蔵尊の祠があり、この道には宗教のにおいがある。 石ではなく鉄製の鳥居が3つあり、体裁は何とか保てているが、拝殿は朽ち果てる寸前であり、残念である […]
紅葉スポット 妙相禅寺
初めての仏寺紹介である。 日本では仏教が日本に入ってきた時から、神仏習合が行われていたので、神社も仏寺も、日本人の祈りの場になっており、極端な区別をしないほうが、より深い理解が得られると思う。 しかし、仏寺は江戸 […]
日見峠の入り口 松島神社
石の鳥居には松嶋神社とかかれ、拝殿の上には松嶋稲荷神社と書かれている。 石の鳥居には天保(1831年から1845年)の年号が刻まれているので、本当は松嶋神社が正解なんだろう。 立派な神社なので、ネットに詳しい […]
本河内高部ダムの山大神
この祠は、本河内高部ダムの脇の通りにある。 山大神と立派な石に大きく彫られているので、信仰はあるのだと思われるが、祠の中には、名の前の書いていない社があり、どんな神様なのか見当がつかない。 左には水神と書かれ […]