2026年1月30日
古希過ぎて 献杯(けんぱい)から始む同窓会 みな集(つど)いて さて何をする 鯨海 長崎は山の斜面に家が立っていて、狭い坂がたくさんある。 稲佐山の麓にも、江戸時代から続く地域があり、まるで迷 […]
2026年1月29日
鬼は外 叫ぶ子いない 六畳で 夫婦並んで 豆を食べてる 鯨海 写真は長崎帆船祭りで、航空自衛隊のブースがあり、いろんな子供がジェット機のヘルメットを体験で被っている場面。 子供 […]
2026年1月28日
けちんぼと 言われ続けし あいつには 人に馴染めぬ 娘がひとり 鯨海 いろんな障害がある。 世間を一人で生き抜くには、心配な子供もいる。 その子の為に、親はいろんな事を考え続ける。 お金を貯め […]
2026年1月27日
小ぶりにて 美しかりし 君の乳房 もう切り取ったと LINEで告げられ 鯨海 古希を過ぎると、様々な病気が吹き出してくるようで それは、人間が70歳もの寿命を持つようになった最近のことで それ […]
2026年1月26日
古希にして 銭(ぜに)の悩みは 逃げられず 貸すも借りるも 人の世の常 鯨海 幼稚園の時、父親が船で死んで、男4人兄弟は、欲しいものはバイトして買うというのが決まりになっていた。 青春時代は […]
2026年1月23日
西の果て 長崎の地にも 雪は降り 確か去年も ほんの少しと 鯨海 西の果て長崎にも、時々雪は降る。 だが、たまに降ると、みんな慣れていないので、雪に大苦戦をする。 雪が積もった日 […]
2026年1月21日
スタバにて 物書きしつつ ミルク入れ 気づけばまわり みんな年下 鯨海 いろんな集まりに行く機会がある。 趣味の会や仕事がらみの集まりもある。 しかしふと周りを見回すと、自分が最年長なことに気 […]
2026年1月20日
なくしたマフラー 必死で探して街を歩く 大寒は もうすぐ終わると わかっているのに 鯨海 一月の終わり頃から、長崎の最西端部、野母崎で水仙祭が開かれる。 水仙は白い花と黄色い花芯が可愛らしく、 […]
2026年1月17日
老いといふ 揺れる吊り橋 踏み出して 未知の領域へ 我ひとり旅 鯨海 この短歌、カラオケの時、思いついた。 「みちのくひとり旅」である。 思いつくと、頭から離れなくなった。 歌謡曲の歌詞という […]
2026年1月16日
若き日の稚拙な恋の代償は 五年目に来る裏切りの空港 鯨海 二十代後半の思い出である。 稚拙な恋としか言いようのない恋愛だったと思う。 戯れとも言える恋のスタートは、自分本位の塊だった。 夢やぶ […]
2026年1月13日
ジィジという 呼び名に照れて 受け入れる 子に手を焼いた あの日を思い 鯨海 孫ができ、喋るようになると、ジィジと呼ばれるようになった。 これは娘が、じいじと呼ぶからだ。 しかし娘は、私を呼ぶ […]
2026年1月11日
突然の人影よけて単車転倒 転びて知りぬ老いという事実を 鯨海 67歳で原付一種の免許をとり、長崎を広範囲で神社巡りをする。 山道など原付では無理で、125ccが大活躍した。 安全運転なのだが […]
2026年1月10日
会うたびに 煙草の害を 説く医者よ 古希まで生きた 文句があるか 鯨海 昭和の映画では、みんなタバコを吸っていた。 それがいまや、たばこ悪者言いたい放題だ 特にひどいのは日本の国立がんセンター […]
2026年1月9日
美人が好きでブスは嫌いと言い切れる そんな我はとても平凡 鯨海 セクハラという言葉が流行っている。 意地の悪い女性蔑視は、やはりよくない。 だが、容姿で人間を判断することが、とても悪いことのよ […]
2026年1月8日
才たけて見目麗しく情けあり やはり無理だったと笑う古希かな 鯨海 理想的な妻とは、才たけて見目麗しく情けあり 利口で美しく、情けが深い女性だよと、仲間にいつも言っていたんだが。 […]
2026年1月7日
金はなく 帰れぬ冬の 東京に 呼びて食わする 友の雑煮よ 鯨海 アシスタント時代の話。 四畳半の古いアパートは、この手の話の定番。 しかし現実の世界だった。 先輩が正月訪ねてきて、自宅に呼んで […]
2026年1月6日
年賀状昔の友の便りあり それに混じってメールとラインも 鯨海 古い知り合いから賀状が届き 「年賀状じまい」をするとの通知が書いている。 このネットの時代、おかしくもないが、了解というしかない。 […]
2026年1月3日
老人会集(つど)いの席にふと見れば 初恋の人に似たる微笑み 鯨海 「初恋の人に似ている」という歌がある。 トワ・エ・モアというグループが歌っていて、歌詞は北山修である。 良い歌詞だなーと今でも […]