弥生時代は紀元前10世紀から。-大和の歴史が大きく変る-
日本の古代を調べると、大陸、朝鮮半島からの影響が強く説かれている。 弥生時代 日本の考古学上の時代区分。 弥生土器を製作・使用した時代。 縄文時代に続き,紀元前五世紀頃から,紀元後三世紀頃までの約800年間。大陸・朝鮮の […]
「日ユ同祖論」から見えてくるもの3
「日ユ同祖論」系ホームページでよく見るのが、広隆寺の「十の善き戒め」である。 この「十の善き戒め」が「モーセの十戒」とよく似ているので、この広隆寺を作った秦氏が「ユダヤの失われた十部族」のひとつ「ミカド族」であるという論 […]
「日ユ同祖論」から見えてくるもの2 謎の秦氏
「日ユ同祖論」のなかで常に語られる、日本にやってきた秦氏(はたうじ)の事は日本史の中でも重要である。 秦氏(はたうじ)は、「秦」を氏の名とする氏族。東漢氏などと並び有力な渡来系氏族である。 (広隆寺は秦氏の氏寺) 『 […]
「日ユ同祖論」から見えてくるもの1 チベット民族
むかし「ユダヤ人と日本人」イザヤ・ベンダサン著を読んだ事があった。 こんな話があったのかと思って、わくわくした記憶がある。 日ユ同祖論である。 ユダヤの事は何にも知らないけれど、日本の古代に大きな秘密があったという驚きだ […]
人を神にするシステム アニメと前方後円墳
古代の人々は、神は形を持たないものと考えていた。 アニミズムである。(アニマと呼ばれる霊的存在が偏在するという考え方に基づく信仰形態) アニミズムは原始的といわれてきた。 そうだろうか。 日本に古墳がたくさんある。 […]
長崎のみそ五郎は隼人族の伝説だ!
長崎県南島原市西有家町に「みそ五郎」という巨人伝説がある。 伝説と言うより昔話である。 http://nishiarie.com/town/kankou/index005.htm 「昔むかし、西有家で一番高い高岩山に大き […]
薩摩藩 日本制覇の野望か? 王直の鉄砲伝来
鉄砲伝来の話しは、有名で「種子島」という地名を知らない人はないだろう。 小学校の社会科の教科書にも必ず出てくる事件である。 http://takatanaoki.com/2015/07/%E6%96%B0%E3%81%9 […]
古代史の真実は奇妙な事実から
イメージ先行の古代人復元図 旧石器人の頭蓋骨が石垣島から発見された。 これだけなら、こんなに話題になっていない。 話題になった理由は、その旧石器人の顔が予想を覆し、縄文人風の顔ではなかったからである。 詳しい記事は各HP […]
有明海を守る者 火の君
火(肥)の国のセンターにあり、重要な海である有明海。 縄文時代には「縄文海進」と呼ばれる水位が上昇する現象で、現在より海が陸地に入り込んでいたと言われ、現在の地図とは異なる海岸線があった。 故に有明海ではなく「古筑紫海」 […]
諌早は勇敢な海の男の一族!?
諌早(いさはや)市は長崎県の中央より少し北にある、長崎県第3位人口14万人の都市である。 もつれ合って難解な「諫早湾干拓関係訴訟」は全国的に有名である。 http://www.sankei.com/premium/new […]
「対馬奪還」 作戦失敗!! 高来の大事件
諫早市白木峰町 白木峰高原で撮影したコスモス 奥に薄く写っているのが有明海と長崎半島 撮影 アートワークス 高来の名前の元は「高来津座」(高来郡の豪族か王)である。 肥前風土記で有 […]
謎の彼杵郡 長崎は彼方の火の国
肥前国風土記に古代の長崎県の事が載っている。 何度も書いているが、九州を天皇が巡回、土蜘蛛のいる長崎県を平定するといった内容の文である。 その中に出てくるのが「浮穴沫媛(うきあなの、あわひめ)という土蜘蛛の酋長である。 […]