時間探偵
角の生えた人物

出雲の旅の帰り、温泉津温泉によった。 公衆温泉に入ったが、とても熱い温泉で、熱好きと自慢していた僕だが 1分湯船に浸かるのがやっとだった。 温泉の前に像があった。 角の生えた人物の像だ。     浅原 […]

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新長崎伝説
古代長崎の中心 野母崎の観音寺

野母崎の観音寺は和銅3年(709)、「行基七観音」の内の一つ、千手観音を安置したことにはじまるとされる。 観音寺 撮影ARTWORKS この寺が本当に709年に作られたとすると、古代長崎の要の地と言っても問題はないだろう […]

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取材撮影
金比羅山

金比羅山(366m)は長崎市の中央部に位置し、江戸時代から春は盛大なハタ(凧)揚げ合戦が行われる山である。 この山は「崇嶽」と称せられ、無凡山とも呼ばれ、宝永2(1705)年に修験者祥院長慶により讃州象頭山の金比羅大権現 […]

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取材撮影
甑岩神社

長崎市の田手原町というところにある甑岩 神功皇后の言い伝えが有り、古代の甑(こしき)に似ていると言うことで甑岩となっている。 しかし、 サービス終了のお知らせ http://www.geocities.jp 後代の『徒然 […]

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新長崎伝説
謎の岩屋神社

撮影・制作 アートワークス 歴史探偵 岩屋山 岩屋山は長崎県長崎市北西部に位置する標高475.2mの火山である。 古くから信仰の山として崇められていて複数の登山コースがある。 上り口に岩屋山六部太子堂は日本廻国の 六十六 […]

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長崎の原風景
長崎の原風景(5) 古代長崎で繁栄してい野母崎の宮廷文化

日本と中国大陸の関係は密接だった。 その事は歴史的史実である。 現在の日本の地理から見れば、九州、長崎は端っこにある地方だが、アジアという概念から見れば、中心にあたる。 日本と関わりがあるのは中国や朝鮮だけではない。 東 […]

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長崎の原風景
長崎の原風景(4) 航海・漁業の守護神「娘媽(ノーマ)」が野母崎の語源

昔の長崎に人間はどれくらいいたのだろうか。   手がかりは肥前風土記である。8世紀に書かれたらしいと推測されている。土蜘蛛の記述もこの本にある。 長崎、佐賀に関して詳しく載っているわけではないが、それなりの記述 […]

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長崎の原風景
長崎の原風景(3) 野母崎の葛城の神と土蜘蛛

丹治比一族が長崎にいたことは事実である。 彼らは何を生業としていたのだろうか。そもそも、丹治比一族とはどんな集団であろうか。   丹治氏は古くからの名族で元をたどれば皇族にたどり着く。 現在の福島市に沢山ある姓 […]

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長崎の原風景
長崎の原風景(2) 丹治比一族

30代の頃長崎のミニコミ誌に連載していた事がある。今読み返せは、考証も雑で稚拙な文章である。ただ30代前半から、古代史にハマっていたのだ。 http://freephoto.artworks-inter.net/book […]

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長崎の原風景
長崎の原風景(1) 長崎火山

先ずは超古代の話から始める。 長崎火山 およそ百万年前、長崎火山(長崎市街地を囲む山)、行仙火山(長崎市東部から諫早市飯盛地区にかけて)、有喜火山(諫早市南部の橘湾沿岸)があった。 それらが活発な活動をして、現在の長崎地 […]

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新長崎伝説
「長崎」という地名の由来を再び考える。逆ユダ「長崎氏」

私は長崎出身である。故に長崎の名前の起こりは興味深い。 長崎が長い岬だからというのがある。 もう一つは、鎌倉の武士が、長崎に住み着き領主になったという説もある。 ネットではどうかというと、ふたつの説がウィキペディアに掲載 […]

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日本の謎
弥生人はいなかった-神と仏の共存

(写真 古代米の稲木干し)   大昔、私たちの祖先は大陸からやって来たと教えられた。 稲作という技術で日本の礎を作っていたという。 考古学という学問で縄文人がいて、その後、弥生人がいたと言う。 本当にそうなのだ […]

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長崎の原風景
精霊流し考 「歓喜して死を迎えよ」

長崎は特別区 墓で食事をする文化 今年もお盆がやってきた。 お盆は、一族が集まってくる。 子供時代のにぎやかなお盆が今でも忘れられない。 お盆の3日間、兄弟や従兄弟達と一緒に、お墓で花火三昧。 家に帰れば、お爺ちゃんから […]

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日本の謎
謎のミミ族-3 完結

日本の古代先住民は、耳飾りをしていた。 仏像は耳が垂れている。 聖徳太子は耳は大きく書かれているが、耳飾りはしていない。 耳飾りをしない、大きい耳の人達は特別の存在だったのだろうか。 大耳と垂耳は女性か? 五島にどんな人 […]

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日本の謎
謎のミミ族-2

大耳、垂れ耳が土蜘蛛だったという点から考えて行きたい。 土蜘蛛は、多数の人が研究材料にしている。 ネットで検索すれば興味ある文献も多数あり、古代史の専門家でない僕が書く事も無い。   「土蜘蛛は、本来は、上古に […]

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日本の謎
謎のミミ族-1

日本の神話に、国生みの話がある。 いざなみ、いざなぎは、大八島と言われる八つの大きな島を作る。 そして続けて六つの島を生む。 吉備児島、小豆島、大島、女島、*知訶島(ちかのしま):五島列島、*両児島(ふたごのしま):男女 […]

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